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クリエイティブな環境で異業種とコラボしたいと思っている方も多いはず。
『人と知識と空間』
この3つが交差すると、新たな価値創造が生まれると言われています。ナレッジサロンは、これらが交わるオフィス環境を提供します。
ナレッジサロンのテーマは『分野を超えた出会いを通じ、新たな価値創造を目指す会員制サロン』です。
今回、この記事では、筆者がナレッジサロンを実体験した感想を、未体験の方にわかりやすく紹介します。異業種との交流を通じ、新たな価値創造を目指すならナレッジサロンがおすすめです。
普段のコワーキングスペースやサロンでは物足りなさを感じている方は、このまま読み進めてください。
他分野のエキスパートと交流したい
クリエイティブなオフィス環境で働きたい
知識と気づきのある環境に身を置きたい

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おすすめ |
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ナレッジサロンとは知的創造・交流のワーキングスペース

冒頭でも触れましたが、ナレッジサロンは、知的創造と交流のワーキングスペースです。そのため、出会いと気づきを得るためのイベントやセミナーはもちろん、開放的な空間づくりにもこだわっています。
また、これらのオフィス環境を月額11,000円(個人)から利用できる手頃さも魅力です。設備やオフィス環境から考えると破格の会費です。
次のテーマで、ナレッジサロンがどのようなところなのかを、実体験を交えて紹介します。
ナレッジサロンの実体験レビュー(写真あり)

今回、2024年12月に見学会に参加した際の感想をシェアします。ただし、利用者のプライバシー保護の理由から、写真許可が下りなかったため、公式サイトの画像と合わせて紹介しています。
ナレッジサロンを見学して、まず感じたことは、クリエイティブなオフィス環境の中にラウンジ空間のカジュアルさが違和感なく同居している点でした。おしゃれであることはもちろん、自然と人と繋がれたり、生産的に仕事ができる、そんな不思議な空間だと思いました。
多様なクリエイターと交流できる
まず、案内されたのが『カフェラウンジ』と呼ばれる中央のスペースです。平日の昼間でしたが、およそ7割強の席が埋まっている状態でした。
特に、他のスペースと比べると、会員さん同士で、コミュニケーションを交わしながらテレワークを行っている風景が凄く印象的でした。
ナレッジサロンにはさまざまな経歴を持つ方々がおり、コミュニケーターと呼ばれる仲介役を通すことで、その分野のエキスパートたちともかんたんに繋がれます。そのような交流を前提にしたラウンジなので、ブースのような壁が極力取り払われた開放的な空間が凄く新鮮でした。
ただし、他のコワーキングスペースと同じで、携帯電話はマナーモード、電話をする際は場所を移動するなど、周囲に配慮する必要があります。
グランフロント大阪のシェアオフィスでテレワーク可能
次に、案内されたところがグランフロント北館の吹抜けを見下ろせるコワーキングスペースでした。窓際に設置された席は、電源をさせるコンセントとかんたんなパーテーションだけが設けられたシンプルなワークスペースとなっていました。
そして、その真後ろには、半個室のブース席が数席ありました。このほか、奥のプレゼンテーションルームにも11席ほど、窓際に設けられたコワーキングスペースがあり、集中して作業したいときには利用ができます。

ラウンジスペースでは飲食が可能ですが、ワーキングスペースの中では飲食不可となっています。
ナレッジサロンのバーカウンターはメニューが充実
ナレッジサロンでは、飲食の持ち込みはできません。ただし、バーカウンターがサロン奥にあり、コーヒーやアルコールから日替わりランチ、うな重まで、レストラン顔負けのメニューが揃います。また、3日前までに予約をすれば、ケータリングサービスも手配可能です。
営業時間:9:00〜23:00
ナレッジサロンは木曜サロンなどイベントが豊富
バーカウンター隣の掲示板には、会員同士の交流を目的に、セミナーやイベントの告知がされています。趣味の話から専門的な内容までカジュアルなスタイルでイベントが開催されています。
例えば、木曜サロンでは、起業・ビジネスの話から風水の話、LGBTQの話まで、その分野の専門家によるちょっと知的な話をここだけで聞くことができます。
ナレッジサロン梅田の気になる点と評判

気になる点
- 審査に通過しないと使えない
- ブース席が少ない
- フリードリンク制ではない
上記の3点がナレッジサロンをコワーキングスペースとして利用する際に気になる点です。
そもそもですが、審査に通過しないと利用できないことです。ただ、虚偽なくルールを守り、交流や価値創造の場として利用したいというポイントを抑えていれば大丈夫だと思います。
また、ブース席が少なく、もしブース席を使う場合は利用時間が2時間までとなっている点も気になります。ナレッジサロンは社交場なのでラウンジ席がメインとなるのはやむを得ないかもしれません。
さらに、飲料水を除き、飲みものが有料となっている点も気になります。コワーキングスぺースの多くはフリードリンク制です。もし、1日利用する場合は、コーヒー代が気になる方もおられるでしょう。
ナレッジサロンのクチコミ・レビュー
いくつか、グーグルマップより良い点と気になる点の口コミを掲載をしてみました。
ボックス席は2時間制と聞いていたが全く管理されていない
ナレッジサロンに辿り着くには北館の一番奥(駅から遠い側)のエレベーターのみしか通じておらず、7階まで上がるにはB3〜9階を往復するたった2機のエレベーターを待つのでかなりの時間を要します。
おしゃれな雰囲気で、いろんな人がいて、とても刺激を受けますし、仕事が捗ります。
ランチも美味しいです。
コワーキングスペースのオープンスペースで打ち合わせしました。ホテルのラウンジのような雰囲気でゆったりお話しできました。
口コミ引用元:グーグルマップ
KNOWLEDGE SALONの会員入会方法
ナレッジサロンの料金は安い
会費が年間132,000円と聞くと高額に聞こえますが、月額にすると11,000円です。Bizcomfort東梅田のいつでも使える全日プラン14,300円と比較しても安い会費です。個人の場合は、月額11,000円の月払いが可能ですが、法人の場合は一括支払いとなります。
プラン | 料金 |
---|---|
初期費用 | 11,000円 |
正会員 | 132,000円/年 月額11,000円(月払いは個人のみ) |
KCA会員※※ (大学関係者) | A:396,000円/年B:132,000円/年 |
※2025年3月20日より上記の料金
※※KCAとは、ナレッジキャピタルアカデミアの略で、大学で勤務する方のことを指します。
ナレッジサロンは面接がある
ナレッジサロンには審査があり、趣旨と合う方だけが入会できます。具体的な審査基準については聞けませんでしたが、「交流せずに黙々と仕事をしたい」などの場合は断られる可能性が高いとのこと。

会員制コワーキングスペース・ナレッジサロンの入会手順
- ナレッジサロン公式説明動画を視聴
- エントリーフォームから申込み
- 面談
- 入金確認後、会員カード発行
※2025年3月20日より会費の料金が値上げされ上記のような価格設定となります。
ナレッジサロンの退会には受付で退会届をもらう
ただ、入会後、ナレッジサロンに合わないため退会をされた方も一部おられるようです。退会方法は、届け出の提出が必要で、翌月末で退会完了となります。
また、年額支払いした残金は、返金してもらえるので安心です。
グランフロント大阪北館7階へのアクセスと営業時間
ナレッジサロンはグランフロント北館7階にあります。ただ、できれば雨に濡れずに行きたい方がほとんどだと思うので、ここでは傘をささずに行く方法を紹介します。
ナレッジサロンへのアクセス
ナレッジサロンへのアクセス方法は、JR大阪駅北側より2F連絡デッキを2回渡れば、グランフロント北館へ辿りつくことができます。
















ナレッジサロン大阪の概要
営業時間 | 9:00~23:00 |
休業日 | なし |
席数 | ラウンジ:262席 ワークスペース:36席 プロジェクトルーム:8席他 |
住所利用 | x |
住所 | 大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪 北館 7F |
アクセス | JR「大阪」駅 徒歩 3分 大阪メトロ御堂筋線「梅田」駅 徒歩3分 阪急「大阪梅田」駅 徒歩3分 |
ナレッジサロンを体感して
Zoom | |
個室 | |
会議室 | |
おすすめ度 |
ナレッジサロンはグランフロント大阪のコワーキング空間
ナレッジサロンは、多才な経歴のクリエイターが集まる社交場です。そのため、開放的で話やすい空間を意識したラウンジスペースが魅力です。また、集中して仕事ができるブース席やセミナー開催ができるプロジェクトルームなど、多様な用途で利用ができます。梅田で他業種の刺激を受けて働きたい方は、一度見学会に参加してみるのはいかがでしょうか。
- クリエイティブでおしゃれな環境で働ける
- 異業種の専門家と交流ができる
- 知識と気づきのある環境で働ける
ナレッジサロンに関するQ&A
ナレッジサロンのWifiの繋がり具合はどうですか?
スタッフさんのお話では、通常利用には問題ないと話していましたが、一部口コミでは遅いなどの声もあります。
100kbpsすら余裕で割り込む超低速Wi-Fiが提供されているコワーキングスペース。
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ナレッジキャピタルとは何ですか?
ナレッジキャピタルは、さまざまな分野の専門家たちや一般の人たちが交流し、新しいイノベーションを生む知的創造・交流の空間です。ナレッジサロンは、その中の専門家たちが交流する社交場という位置づけになっています。
ナレッジオフィスとは何ですか?
大学、行政・研究機関、企業などが個々の業務を行う場所だけではなく、それぞれが刺激を受け合い、新たな価値を生み出すための人材・知財・情報が集まる場所です。
プロジェクトルームとは何ですか?
セミナーなどが開催できる個室ルームで、6名部屋から24名部屋までナレッジサロン内に8部屋準備されています。
ナレッジサロンでは営利活動はできますか?
ナレッジサロン側で承諾したものであれば可能ですが、政治活動、宗教活動は禁止となっています。